ドイツを襲う豪雨 1760人の連邦兵が救援に

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 5月から続いている雨がなかなか止まない。バイエルン州では昨日、いたるところで災害警報が出された。*多くの学校では授業を中止、外出ができない高校生はAbitur(大学入学資格を得るための試験)の受験を延期することとなった。

 被害が特に大きい都市はパッサウとローゼンハイムである。3つの川が流れていることで有名なパッサウではドナウ川が氾濫を起こし、1954年の過去最高水位12、20メートルを超えた。本来なら、この時期の標準水位は4から4、50メートルのはずである。旧市街を停電され、住民は避難を命じられた。今朝からは救助隊以外に連邦兵が加わり、砂袋で建物を守ることなどに専念している。ドイツ全国ではこの豪雨に伴い、1760人の連邦兵が救助に参加している。ローゼンハイムではアウアーバッハ川の堤防が決壊し、170人以上の住民を避難させた。

 バイエルン州以外ではザクセン州のライプチヒ、ケムニッツ、グリマなどで警戒が呼びかけられている。バーデン・ヴュルテンベルグ州の河川氾濫区域では状況は落ち着いたが、ライン川、マイン川、ネッカー川の船舶交通は閉ざされたままだ。

 メルケル首相は雨止みが予想される火曜日から災害地を訪問する。今後は気温が上がり、晴れ日和になると気象庁は発表している。

 

(*対象都市と郡:パッサウ(Passau)、ローゼンハイム(Rosenheim)、ベルヒテスガーデン(Berchtesgaden)、ミースバッハ(Miesbach)、ミュールドルフ(Mühldorf、トラウンシュタイン (Traunstein)、エルディング (Erding)、ケルハイム (Kelheim)。)

 

参考:南ドイツ新聞 (Süddeutsche)

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