2015年 ドイツ主要都市のクリスマスマーケット案内
暖かいグリューワイン、スパイシーなレープクーヘン(ジンジャーブレッド)、星型のランプや手編みのマフラーなど、寒い冬を楽しくしてくれるものがたくさん集まる場所といえばクリスマスマーケット。ドイツ全土で繰り広げられるマーケットを都市別でご紹介します。ドイツではここには書ききれないほど、多くのクリスマスマーケットが開催され、場所・客層・商品・テーマによって独自のカラーがあります。たくさん訪ねて、ぜひあなたのお気に入りを見つけてください。
(ドイツ語のみですが、全国のクリスマスマーケットの紹介サイトも参考にしてください。
www.weihnachtsmarkt-deutschland.de)
ベルリン
Alexanderplatz(アレクサンダー広場)のクリスマスマーケット
特徴:屋台の隣には遊園地が!家族向けスポット。
開催期間:11月23日~12月27日
AM10:00~PM10:00 (12月24日のみ2時まで開催。)
最寄駅:Alexanderplatz駅(S5、7、75番線、U2、5、8番線、バス100、200番など)
Kollwitzplatz(コルヴィッツ広場)のアドベント自然市場
特徴:健康的な自然食品と手作りの工芸品に一目ぼれ。
開催期間:11月29日、12月6、13、20日(いづれも日曜日)
PM0:00~PM7:00
最寄駅:U2番線Senefelder Platz駅もしくはEberswalder Strasse駅、トラム12番線・バス12番線Eberswalder Strasse駅
ハンブルグ
Hafen-City(ハーフェン・シティ)のクリスマスマーケット
特徴:モダンな臨海区域にある、新しいマーケット。スケート場もあり!
開催期間:11月23日~12月30日(12月24、25日は休業。)
PM0:00~PM8:30
最寄駅:U4番線Überseequartier駅
St.Pauli(ザンクト・パウリ)地区のSanta Pauli
特徴:ドイツの歌舞伎町では天使がストリッパー?大人向けの少しエッチなマーケット。
開催期間:11月19日~12月23日
月~水 PM4:00~PM11:00
木 PM4:00~AM0:00
金土 PM1:00~AM1:00
日 PM1:00~PM11:00
最寄駅:U3番線St. Pauli駅(Reeperbahn通り沿い)
デュッセルドルフ
Marktplatz(マルクト広場)のクリスマスマーケット
特徴:市庁舎の周りで味わう典型的なドイツのクリスマスムード。
開催期間:11月19日~12月23日
月~木、日 AM11:00~PM8:00
金・土 AM11:00~PM9:00
最寄駅:Uバーン、トラム、バスHeinrich-Heine-Allee駅
フランクフルト
Römer(レーマー広場)辺りのクリスマスマーケット
特徴:フランクフルト中心部を巻き込む、ドイツ最大のクリスマスマーケットの一つ。
開催期間:11月25日~12月22日
月~土 AM10:00~PM9:00
日 AM11:00~PM9:00
最寄駅:U4、5番線Dom/Römer駅(Römer, Paulsplatz, Mainkai沿い)
ハイデルベルグ
ハイデルベルグ城のクリスマスマーケット
特徴:14世紀に建てられた古城が最高のロマンスを演出する。
開催期間:12月3日~12月15日
PM0:00~PM9:00
最寄駅:バス33番Bergbahn駅からケーブルカーで登山
(ハイデルベルグ城公園のクリスマスマーケットは入場無料。その他ーケーブルカーの利用などーは有料。)
ドレスデン
581年の歴史を持つ旧市街のシュトリーツェルマルクト
特徴:シュトリーツェルの由来はクリスマスの有名菓子「シュトレン」。
開催期間:11月26日~12月24日
AM10:00~PM8:00(金・土のみ9時まで開催。)
最寄駅:トラム1,2、4番線Altmarkt下車。中央駅から来る場合は徒歩約15分。
ドレスデン城のStallhof(シュタルホーフ)の中世マーケット
特徴:ドイツの中世時代を様々な分野の職人たちが再現。
開催期間:11月25日~12月23日
AM11:00~PM9:30
最寄駅:トラムPosplatz駅、もしくはTheaterplatz駅
ニュルンベルグ
Hauptmarkt(ハウプトマルクト)のクリスマスマーケット
特徴:世界で一番華やかで有名なクリスマスマーケット。
開催期間:11月27日~12月24日
AM10:00~PM9:00(24日のみPM2時まで。)
最寄駅:バスHauptmarkt駅
シュトゥットガルト
Karlsplatz(カールス広場)のフィンランド風クリスマス村
特徴:フィンランドのクリスマスに欠かせない食べ物や工芸品を販売。
開催期間:11月25日~12月22日
月~土 AM10:00~PM9:00
日 AM11:00~PM9:00
最寄駅:UバーンMitte/Karlsplatz駅
ミュンヘン
Theresienwiese(テレージエンヴィーゼ)のTollwood
特徴:バザールのような雰囲気の、国際的なクリスマスマーケット。多国籍料理あり!
開催期間:11月24日~12月31日
PM2:00~AM0:00
最寄駅:U4、5番線Theresienwiese駅
Stephansplatz(シュテファン広場)のPink Christmas
特徴:同性愛者のお遊び地区にある小さなクリスマスマーケット。ホット・カクテル多し!
開催期間:11月26日~12月23日
月~金 PM4:00~PM10:00
土日 PM0:00~PM10:00
(毎日7時からショースタート。)
最寄駅:Sendlinger Tor駅(U1、2、3、6番線、トラム、バスなど)
2015年10月22~24日 ニッポンパフォーマンスナイト
ドイツを舞台に活躍する日本人アーティスト達がデュッセルドルフで多種なパフォーマンスを繰り広げてくれます!コンテンポラリーダンス、音楽、インスタレーションなど「現代アート」にまつわる催し物がお好きな方におすすめ。
<プログラム>
@FFT Juta (Kasernenstrasse 6, 40213 Düsseldorf)
22~24日、19時スタート
芝原淑恵 "FRINGE — 簞笥"
芝原淑恵によるオーディオビジュアル・インスタレーションは18世紀のカメラ・オブスクラの興奮を彷彿とさせる。
観客からは見えない内部空間で起るアクトは、アナログな視覚的手法によって装置の外側に映し出される。
22日、20時スタート
松根充和 & マキシム・イリューヒン”客観的なものの見方"
松根充和とマキシム・イリューヒンはパフォーマンスのなかで、「帰属性」と「異質性」という二つの相反する主題にユーモアと遊び心を持って取り組んでいる。日本人とロシア人のアイデンティティーを追求しながら現実とフィクションを往来し、お互いの経験、視点、世界観を共有する。英語での上演。
23~24日、18/20/22時スタート(各日3回公演)
川口ゆい & 石橋義正 "マッチャトリアーExtended"
「お茶」の心にヒントを得た『マッチャトリア』(抹茶+アトリア:心房)は、「生命力」と「おもてなし」をテーマにした新感覚のメディアアート・パフォーマンス。ダンサーの「ハート」、ズバリ「心臓」が振る舞われ、観客はその拍動を手のひらに感じながら、ダンサーの内なる世界へと誘われていく。
23日21時スタート、24日19時スタート
伊藤キム & 山下 残 ”ナマエガナイ"
『ナマエガナイ』では 伊藤キムの強烈な存在感と精密な動きによって不条理な世界が舞台上に浮かび上がる。「労働者」としてのダンサーを媒介に、日本の社会に置ける数々の問題点があぶり出されていく。
日本語での上演・ドイツ語字幕。23日22時よりフェスティバル参加アーティストとのトーク開始。
24日23時スタート
miu "2021年の気象装置"
音響作家、パフォーマンス・アーティストMIUによるこの作品は、地理的観点(ここ)と歴史的時点(いま)の戯れである。4人のパフォーマーによる空間と時間の思索の旅のなかで、「起こったこと」と「まだ起こっていないこと」の境界が消滅する。このフェスティバルが初演となる作品。
@Filmwerkstatt (Birkenstrasse 47, 40233 Düsseldorf)
22日22時スタート
ミキ ユイ ”Oscilla"
ミキ ユイは、録音された様々な物音や環境音そして電子音を元に、繊細な音楽を紡ぎあげる。光と影と音から成るランドスケープの中で新作となるアルバム『OSCILLA』の世界観を展開するコンサート。
@Salon des Amateurs (Grabbeplatz 4, 40213 Düsseldorf)
24日、22時半スタート
DJ Chee Shimizu クロージングパーティー
日本のアンダーグラウンドクラブシーンの伝説、DJ Chee Shimizu。常に時代に先駆け、音楽の持つ新しい可能性を挑発的に切り開いてきた DJ Chee Shimizuは、日本の音楽シーンの様々な実験的ジャンルにおいて不動の地位を築いている。
ニッポンパフォーマンスナイトの公式ホームページ(オンラインチケットショップ含む)はこちら。
10月12日 日本デー@フランクフルト
デュッセルドルフやミュンヘンのようにフランクフルトでも日本文化を紹介するイベントがこの秋に!室内なので天気を気にする必要もなし。
プログラム
PM1:00~5:00 各種ワークショップ
墨絵、和菓子、空手など日本文化のワークショップの他、映画上演会やアロマ講座などあり。
Nippon Connectionによる映画上演会
アニメ「言の葉の庭」(2013年。新海誠監督)
会場:Clubraum1
時間:PM1:00、3:15、4:15
ELGA Holistic Salonの日本人アロマ講師によるアロマ講座
オーガニックのアロマ精油を使い、各参加者がオリジナルの香りをブレンドして、アロマスプレーを作るミニ講座
PM5:30~7:00 各種公演
和太鼓、日本舞踊、鼓と笛、空手
日本デー会場:Saalbau Titus-Forum, Nordwest Zentrum
場所:Walter-Möller-Platz
最寄駅:U1/9番線 Nordwest Zentrum駅
入場料:大人8ユーロ、学生5ユーロ、10歳以下無料
5月15日~16日 日本人アーティストが集結!Nippon Performance Night
5月17日 第12回デュッセルドルフの日本デー
デュッセルドルフはロンドンとパリに続き3番目に日本人が多いヨーロッパの都市。現在の在住邦人は近郊を含め約8500人。ビジネスとライフスタイルが融合する「ヨーロッパのハブ」でもうすぐ2つの日系イベントが行われる。
シアターFFT Düsseldorfの「Nippon Performance Night」
若手アーティストの育成やコンサートを行うFFT Düsseldorfでドイツ各地及び海外で活動する日本人アーティストたちが集まり、自身の作品を発表する。
プログラム:
5月15日PM7:30~ miu
コンセプチュアル・アーティスト miu による言葉のない舞台作品。舞台に立つのはデュッセルドルフに暮らす4人の日本人。地球の裏側にある自分の国、日本の記憶と彼らの身体はどのように接続されているのか。
場所:FFT Juta
入場料:5ユーロ
5月15日PM8:15~ 工藤冬里&マヘル・シャラル・ハシュ・バズ
アンダーグラウンド・ミュージック界の鬼才、工藤冬里率いる不定形ユニット、マヘル・シャラル・ハシュ・バズは、日本のインディーズ・シーンで活動する実験音楽バンド。サイケデリック、ポップ、フォーク、ジャズ、実験音楽が自由に溶け合う神出鬼没の演奏集団がデュッセルドルフで初のライブ・パフォーマンスを行う。
場所:FFT Juta
入場料:15ユーロ(前売り券10ユーロ)
ライブ参加者募集中!
メンバーの入れ替えが当たり前のマヘル・シャラル・ハシュ・バズで一夜限りのライブ体験をしたい方はぜひご応募ください。参加条件は何か扱える楽器があること、音符を読めること。ご興味がある方はinfo@fft-duesseldorf.deにご連絡ください。
詳しいアーティスト情報はこちら。
5月16日PM7:30~ 木村悠介
パフォーマーの身体がリアルタイムにサンプリングされ、映像の中で分裂し増殖していくことで、<いま・ここ>にあるはずの身体を不確かで不気味な存在へと変貌させていく。舞台上でひとつの身体が分解され再生成されるプロセスが、身体と自己のラディカルな関係性を表出させる。
場所:FFT Kammerspiele
入場料:大人18ユーロ、割引対象者10ユーロ(前売り券は15ユーロ/8ユーロ)5月16日すべてのパフォーマンスに入場可能!
5月16日PM8:00~ 美山千香士
作曲家、パフォーマー、楽器製作者である美山千香士は、携帯音楽プレイヤー等デジタル技術とメディアの発達により音楽の体験から失われつつある、演奏者の視覚・身体的な要素に注目。そのパフォーマンスにおいて、自身で制作した楽器を用い、「音・身 体・視覚」の新たな関係性を提示する。エッセンとパリでダンスと振付の経験を積んだ神谷理仁によるソロ・ダンスパフォーマンス。ダンサーと観客の関係を問い、自分の動きを見るダンサーの視点とダンサーの動きを追いかける観客の視点を統一する踊りを「Unfixed images」で仕上げる。
場所:FFT Kammerspiele
5月16日PM8:45~ sub-tle.
ベルリン在住のサウンド・アーティスト、オカモトサトシのソロプロジェクトsub-tle.(サヴトレ)。ヴィジュアル・アーティストの喜安(TechnikLAB*)がVJとして日本より参加し、新譜「leam」の世界観を舞台に展開する。
場所:FFT Kammerspiele
FFT Juta
Kasernenstrasse 6
最寄駅:Heinrich-Heine-Allee
FFT Kammerspiele
Jahnstrasse 3
最寄駅:Luisenstrasse
URL:http://www.forum-freies-theater.de/0506/nipponperformanc.html
第13回日本デー
翌日は待ちに待った日本デー。ライン川沿いで繰り広げられる様々な催し物にはデュッセルドルフ市民だけでなく、ノルトライン・ヴェストファーレン州全体が注目する。デュッセルドルフの観光局と数々の日系企業が連携して企画したお祭りのプログラムはとにかく多様。
12時にBurgplatzで開会式があり、夜の花火大会まで日本漬けになろう!コスプレに専念するドイツ人に会えるのもこのイベントのおもしろいところ。
ハンドメイドライフがおすすめするとっておきのブース:
・日本茶専門店Midori T.(ライン川沿い遊歩道)
日本産のお茶各種(煎茶、抹茶、新茶)や桜の茎茶など珍しいものも販売しているオンラインショップが直販売を行う。日本が恋しい人にぴったり。
・ユルゲン・フェッツァー古書店(ライン川沿い遊歩道)
19~20世紀の日本の文化史・歌舞伎・相撲や繊維に関する和書(日本語だけでなく、英語・ドイツ語訳もあり)や18~19世紀の写真などが揃い、昔の日本にタイムスリップできる。
・ゲーテ・インスティテュート(ライン川沿い遊歩道)
ドイツ語とドイツ文化を学ぶには最適な機関のブース。
プログラム詳細:http://www.japantag-duesseldorf-nrw.de/fileadmin/pdf/japfly%2014_10%20April_Internet.pdf
10月31日~11月24日 日本を舞台に人生を表現するサウンドスケープ・パフォーマンス
ON THE PATH OF DEATH AND LIFE
楽器音以外のサウンドを取り入れるシュテファン・ウィンターの作品が今月末にいよいよ発表される。ウィンターはミュンヘンで日本人のパートナー、高橋真理子とレコード会社を経営している音楽づくりに非常に熱心な男だ。
”ON THE PATH OF DEATH AND LIFE”(生死の道で)とは二人が日本旅行先で集めた電車内の雑音や海の波の音と、作曲家の安田芙充央が生み出したメロディーを合わせた音楽のコラージュ作品だ。更に、ビデオインスタレーションで日本の情景、家族やお花の風景を再現し、音楽のイメージが描写されている。ビデオインスタレーションの画像を担当したのは日本国内のみでなく、世界的にも有名な写真家、荒木経惟だ。
作品は3部作から構成されているが、各部は一つの物語として完結している。それぞれが「洗礼」*、「旅」、「大波」という人生の一面を表している。“ON THE PATH OF DEATH AND LIFE”は東日本大震災に影響を受けた3人のクリエーターによって生み出された、生死を主題に掲げるサウンドスケープ(音の風景)である。
(*ここでいう洗礼とはキリスト教にこだわらず、人間と「水の音」との関係性を問う。ウィンターは、人は胎児である時から羊水のどくどくという音を最初のサウンドとして体験する、と唱える。)
ON THE PATH OF DEATH AND LIFE
<初公演>2013年10月31日 PM6:00~
11月1日 PM4:00~
11月2日 PM4:00~
ピアノ 安田芙充央
サウンド シュテファン・ウィンター
(ビデオインスターションあり。)
11月3日 PM4:00~
ピアノ 安田芙充央
サウンド シュテファン・ウィンター
ダンス 山田真理子(ミュンヘンで活躍するダンサー兼
振付師。)
(ビデオインスタレーションあり。)
11月8日から24日までの毎金、土、日曜日 PM1:00~PM6:00頃
サウンド&ビデオインスタレーション
11月10日、17日 PM6:00~
<最終公演>11月24日 PM6:00~
サウンド シュテファン・ウィンター
ダンス 山田真理子
(ビデオインスタレーションあり。)
開催場所:MaximiliansForum
Maximilianstrasse 38 (地下)
80539 München
入場料:無料
9月19~20日 ミュンヘンでアートに触れる週末 Die lange Nacht der Münchner Museen
今年の春にお伝えしたデュッセルドルフとフランクフルトのアートフェスティバルが、今度は南ドイツの代表都市ミュンヘンで行われる。19日(土)19時に通常は閉まっている90棟の博物館やギャラリーが一斉にオープン。入り口で15ユーロの入場券を買えば、すべての参加場所に入れ、市内の交通機関やシャトルバスも自由に利用可能だ。お祭りは翌日の2時に終わるのが通例だが、今年は15周年を記念し、20日(日)の午後も芸術鑑賞ができる。日曜日に見物できるものはミュンヘン郊外にある44棟の博物館と15棟の古城。例えば、コッヘル湖近辺にあるドイツ表現主義の画家フランツ・マルクの美術館やS1番線で辿り着けるシュライスハイム城をおすすめする。
清々しい秋に少し遠出をしてみたら、いかがだろうか?
子持ちで夜や遠くには外出しづらいという方には、とっておきのキッズプログラムが用意されている。19日(土)14時から18時までは各地で子供用の美術館ツアーやおもしろいワークショップが繰り広げられる。バイエルン国立博物館では開催中のバッグの展示会に伴い、子供用のワークショップがある。また、国立エジプト美術館ではパピルスや石に文字を書く体験ができる。
Die lange Nacht der Münchner Museen
日時:10月19日PM7:00~AM2:00
入場料:15ユーロ(ミュンヘン市内の乗車券代込み)
プログラム:http://www.muenchner.de/museumsnacht/programm.php?
キッズプログラム
日時:10月19日PM2:00~PM6:00
入場料:キッズプログラム期間中 大人と小人2、50ユーロ(乗車券との併用なし。ワークショップによっては材料費が加わる。)
もしくは夜のプログラムにも使えるチケットがある。(15ユーロ。大人1人+4~14歳までの子供4人まで入場可能。ただし、当日の交通機関の利用は1人のみ。)
プログラム:http://www.muenchner.de/museumsnacht/kinder.php?
Die lange Nacht der Münchner Museen PLUS
日時:10月20日各博物館、古城の通常開館時間内
入場料:前日のチケットを持参すると無料。(乗車券との併用なし。)
プログラム:http://www.muenchner.de/museumsnacht/karte-lndmPLUS.php?
10月11日~10月14日 東京のドイツフェスティバル
文化とグルメを通じて図る日本とドイツの交流ー日独交流150周年を迎えた2011年から恒例化したドイツフェスティバルが今年も青山公園で開催される。ステージではシューマンのピアノコンサート(12、13日PM5:00~)、自由参加できるビールジョッキ持ち耐久競争(12日PM1:00~、13日PM3:00~)やドイツワインクイズ(13日PM2:00~)が繰り広げられる。
飲食店や雑貨屋も多数出展。お腹がすいたらドイツ自慢のソーセージとビールを提供するMünchen Classicへ。デザートは別腹でメゾンミコのシュトレン(ドライフルーツやナッツを含むドイツの菓子パン)を召し上がってみたらいかがだろうか?
ドイツフェスティバル2013
日時:10月11日(金)PM5:00~PM9:00
10月12日(土)-14日(月)AM11:00~PM9:00
場所:東京都立青山公園(南地区グランド)
最寄駅:東京メトロ千代田線「乃木坂」5番出口
東京メトロ日比谷線「六本木」4番出口
東京メトロ銀座線「青山一丁目」4番出口
地下鉄大江戸線「青山一丁目」24番出口
都営バス「墓地下」下車
URL: http://www.deutschlandfest.com
ステージ、ワークショップのプログラム:http://www.deutschlandfest.com/schedule
8月31日~9月1日 ベルリンのファッション・フェスティバルBerlin Dressへようこそ!
近年、ショーや合同展示会を繰り広げることでファッション都市として一目置かれるようになったベルリン。ベルリンで働くデザイナーの活躍の場を更に増やすため、初めてファッション・フェスティバルBerlin Dressが開かれることになった。2日間限定のイベントでは100以上のブランドが2013-14年度の秋冬コレクションを披露、販売する。中にはベルリンファッションウィーク期間中のショーにも参加しているSopopular(メンズストリートファッション)やベルリンのクラブシーンによく合うトップスブランドFeuervogelも出展する。肌寒くなる季節に向けて「ベルリン・スタイル」なアイテムがほしい人にぴったり!2014年からBerlin Dressは年に2回(1月、7月)開催される予定。
Berlin Dress
日時:
8月30日(金)PM9:00~キック・オフ・パーティー(ショートフィルム公開、DJ)
8月31日(土)PM1:00~PM10:00(ファッション・マーケット)
9月1日(日)PM1:00~PM8:00(ファッション・マーケット)
場所:
Platoon Kunsthalle
Schönhauser Allee 9
10119 Berlin-Mitte
(最寄駅:U2番線Rosa-Luxemburg-Platz駅、Senefelderplatz駅)
入場料:8月30日10ユーロ、8月31日・9月1日3ユーロ
URL: https://www.facebook.com/BerlinDress
8月10日 デュッセルドルフで開催される夜のフリーマーケット
Nachtflohmarkt(夜のフリーマーケット)が8月10日に行われる。元々、ネジを製造していた工場は今ではboui boui bilkというイベントスペースに変わり、定期的に蚤の市が開催されるようになった。ドイツのフリーマーケットはビンテージの雑貨、有名ブランドの数年前のコレクションやZARAなどの洋服を更に低価格で売るブースで賑わう。
Nachtflohmarktは今年4月から始まり、毎回3000人以上を集客している。夕方5時から11時30分までお買い物を楽しめるだけでなく、ビールを片手にインディロック系のライブコンサートを観賞することもできる。
今週、どうしても足を運べなくても落ち込む必要はない。幸い、次のスケジュール(9月21日と10月19日)は既に決まっている。
Nachtflohmarkt Düsseldorf
日時:8月10日(土)PM5:00~PM11:30
場所:boui boui bilk
Suibertusstraße 149
40223 Düsseldorf-Bilk
(最寄駅:S8、11番線Düsseldorf-Bilk駅)
入場料:3ユーロ
URL: http://www.nachtkonsum.com/duesseldorf
出展予約(開催日の11日前から可能):
7月21日 ミュンヘン日本祭り Japanfest
毎年恒例となった英国庭園(Englischer Garten)裏千家茶室周辺で行われる日本祭り。和食料理屋「庄屋」の大きな屋台、剣道、弓道等の武術のお披露目会は日本祭りの得意の催し物。今回、特別に来客を賑わせてくれるのは復興支援ソングやR&B、ジャズ系統を歌うシンガーソングライターチャンスや津軽三味線を演奏する村上三絃道である。村上三絃道との共演のためにウィーンからテノール歌手の藤木大地氏も来独する。音楽関連のプログラムはまさに多種多様。
連なるブースにも目を向けると楽しい発見がもっとある。和風雑貨や子供服を販売しているJapan Boutique Wafuではほつま高蒔絵の高級シール(漆使用で立体感を持ったシール)の展示を開催。携帯電話や手鏡など日常の必需品に貼るのがおすすめ。また、日本のライフスタイルをドイツに紹介するイベントを実行しているジャパンコンセプトは日本発祥の文化であるカラオケをボックスに似た雰囲気で楽しめるブースを用意する。
第18回日本祭り Japanfest
日時:7月21日(日)PM12:00~PM6:00
場所:英国庭園裏千家茶室周辺(Haus der Kunst 裏側)
最寄駅:Odeonsplatz(U3、4、5、6)
舞台プログラム (予定):
PM1:00 開会式
PM1:30 日本人国際学校
PM2:00 日本語補習授業校
PM2:30 シンガー・チャンス(シンガーソングライター)
PM3:00 村上三絃道(津軽三味線)、藤木大地(カウンターテノール)
PM4:15 日本人会女声コーラス部、独日ミュンヘン合唱団
PM4:45 横田鈴琥、杵屋五三魅(尺八・三味線・長唄)
PM5:30 閉会式
日本祭りフライヤー:
http://www.djg-muenchen.de/dateien/dokumente/DU15JapanFest_Flyer2013.pdf
6月4日~6月9日 フランクフルトのニッポン・コネクション
もうすぐ「ニッポン・コネクション」という日本映画祭が始まる。今年で13回目を迎えるこの行事はフランクフルト市内のドイツ映画博物館などで開催される。130以上の短編、長編作品は4つの部門に分けて上映される。
「ニッポン・ビジョン」部門では園子温監督が1995年に撮影を始め、去年完成版を発表した過激で政治的な映画「バッドフィルム」、東日本大震災後の避難区域周辺に住む子供たちの健康被害を明らかにしたイアン・トーマス・アッシュ監督の「A2」などを発表。
「ニッポン・シネマ」部門に含まれる作品は長崎から上京した青年の青春物語「横道世之介」(沖田修一監督)、友達もお金も彼女もいないろくでなしの生き様を追う「苦役列車」(山下敦弘監督)、都会から田舎へ引っ越した若い夫婦のさわやかなラブストーリー「きいろいゾウ」(廣木隆一監督)など心がほっこりするヒューマン映画が特徴だ。
「ニッポン・レトロ」部門はその名の通り、1970年代からの古い作品に焦点をあて、今年はパンク映画監督石井岳龍(改名前は石井聰亙)の作品を多く取り上げる。「高校大パニック」(1976年)、「狂い咲きサンダーロード」(1980年)、「ELECTRIC DRAGON 80000V」(2001年)や今年公開の「生きているものはいないのか」を上映。
日本映画といえば海外では特にアニメーションが人気のため、「ニッポン・アニメーション」という部門が今回初めて提供される。飢餓が多い時代に母親に捨てられケダモノとして生き抜く少年の冒険映画「アシュラ」(さとうけいいち監督)や瀬戸内の港町を舞台に妖怪達との奇妙は交流を通して成長する少女のファンタジー「ももへの手紙」(沖浦啓之監督)はアニメーションが子供だけではなく、大人も楽しめることを見事に証明する。
映画祭の最終日には「ニッポン・ビジョン」、「ニッポン・シネマ」と12秒以下の超短編映像にそれぞれ賞が授与される。観客として投票に参加できるのは「ニッポン・シネマ」部門。受賞作品の関係者には2000ユーロの賞金が渡される。
映画の他には日本文化を伝えるために「ニッポン・カルチャー」プログラムを用意。日時によって手巻き寿司の料理教室、日本人アーティストによるライブペインティングや様々なDJを招き日本のお酒を味わうバーが開催される。また、子供たちも参加できる「ニッポン・キッズ」プログラムではお絵かき教室や剣道教室が実施される。ニッポン・コネクションでは老若男女関係なく、誰でも楽しめる映画とイベントがあるので嬉しい。
(青くマークされている映画は予告動画にリンクされている。)
ニッポン・コネクション
第13回日本映画祭
開催期間:2013年6月4日~6月9日
開催会場:
ーKünstlerhaus Mousonturm
Waldschmidtstrasse 4(最寄駅:U4番線Merianplatz駅)
ーNaxoshalle
Waldschmidtstrasse 19(最寄駅:U4番線Merianplatz駅)
ーDeutsches Filmmuseum(ドイツ映画博物館)
Schaumainkai 41(最寄駅:トラム15、16、19番線Schweizer-/Gartenstrasse駅)
ーMal Seh'n Kino(再上映会場)
Adlerflychtstrasse 6(最寄駅:U5番線Musterschule駅)
映画プログラム:http://www.nipponconnection.com/programme.html
(ほとんどの映画は日本語で上映、英語字幕付き。)
「ニッポン・カルチャー」プログラム:http://www.nipponconnection.com/180.html
「ニッポン・キッズ」プログラム:http://www.nipponconnection.com/181.html
各種映画とイベントのチケット料金、購入方法:http://www.nipponconnection.com/131.html
5月12日 アウグスブルグの日本春祭り
アウグスブルグとシュヴァーベン地方の独日協会が主催する「日本春祭り」(Japanisches Frühlingsfest)は今年でとうとう8回目を迎える。植物園(Botanischer Garten)では和食の屋台が並び、日本人のみならず多くのドイツ人や地元の人が参加。浴衣を着ているドイツ人女子まで見かける。居合道の練習公開、生け花の展示、尺八の演奏、茶道作法のお披露目などプログラムはとても豊富!
日本春祭り
場所:Botanischer Garten
Dr.-Ziegenspeck-Weg 10(最寄駅:バス32番Zoo/Botanischer Garten駅)
日時:5月12日(日)AM10:00~PM4:30
http://www.djg-augsburg.de/veranstaltungen2/fruehlingsfest-2013
5月11日 ミュンヘンが奏でる音楽の夜 Die lange Nacht der Musik
前回伝えたデュッセルドルフとフランクフルトのアートナイトに続いて、ドイツでは「Die lange Nacht der Musik」(直訳:長い音楽の夜)も開催される。5月11日はミュンヘンの音楽ナイトに出かけてみよう!クラシック、ジャズ、エレクトロ、ロック、ヒップホップー音楽をひとくくりにせず、多ジャンルのコンサートを市内の約100会場で楽しめる。例えば・・・
開始は夜8時。バイエルン国立歌劇場ユースオーケルトラ (Kassenhalle Marstallplatz 5)の演奏で久しぶりにクラシックに聞き入る。9時からはカルチャーセンターGlockenbachwerkstatt(Blumenstrasse 7)でバンドライブ。バルカン音楽をミックスしたDJも登場。〆は中央駅近くのバーGap (Goethestrasse 34)で楽しむラテン音楽ライブ。とても古びた建物だけれど、中は熱い!途中で踊り出すラテンアメリカ人がいるに違いない。
このように上手く計画すれば3~4種のライブに行ける。事前にホームページで気になるライブをチェック。当日の移動はシャトルバスで早く済ませよう。チケットは15ユーロ。各会場で購入でき、全てのライブに入れる。http://www.muenchner.de/musiknacht/index.php
4月20日/5月4日 アート三昧の夜 Nacht der Museen
「芸術の都」といえば4月20日に限ってはデュッセルドルフが値する。夕方7時から朝の2時まで開催される毎年の恒例イベント「Nacht der Museen」(直訳:博物館の夜)があるからだ。明日の夜には40か所以上の博物館や公共ホールで展示会やダンスパフォーマンスが行われる。土曜日の夜といえば若い人達で街は賑わうけれど、この日は年齢関係なくいろんな人が自分の興味に合った展覧会を見に行く。
Museum Kunstpalast(Ehrenhof 4)ではピカソ展、普段は入れないだろう州刑事局(Landeskriminalamt、Völklinger Strasse 49)では芸術作品の模倣がテーマ。映画博物館 (Filmmuseum, Schulstrasse 4)では黒澤明展が行われる。
プログラムが豊富すぎてどこに行けばいいか分からないならまずはイベントサイトで調べてみよう。「Nacht der Museen」の入場料は12ユーロ。全ての会場に入ることができ、シャトルバスの乗車にも使える。購入は会場もしくはチケットセンターで済ませられる。
ホームページ:http://www.nacht-der-museen.de/duesseldorf
Nacht der Museenフランクフルト版
同じコンセプトで「Nacht der Museen」は他の都市でも行われる。5月4日はフランクフルトとオッフェンバッハの出番。日本人として注目したいのはSchirn Kunsthalle(Römerberg)で開かれるオノ・ヨート展。世界で最も知られている日本人の一人として数えられる芸術家の過去60年間の作品を鑑賞できる。
ホームページ:http://www.nacht-der-museen.de/frankfurt
4月8日 展示も観賞も無料!ベルリンの24時間美術展
年齢、経歴、知名度なんて関係なく芸術家なら誰でも参加できる展示会が4月8日にベルリンのドイツ銀行アートホール(Deutsche Bank Kunsthalle)で開催される。それも24時間限定。8日の午後12時にスタートし、9日の午後12時に終了。参加条件はいたって単純。最大2メートル×2メートルの大きさの絵画、写真、壁にかけられる作品1点を7日までに提出すればよし。場所がなくなれば諦めるしかない。一体どのようなアートが来場者を待ち受けているのか全く予想できないおもしろい企画だ。近年、「アートの中心地」として名をあげているベルリンらしいイベントである。
おまけに来場者は作品を評価できる。最も票が多い作品のアーティストには1年分のアトリエの奨学金(毎月500ユーロ)が授与される。専門家に選ばれた3人のアーティストは2013年11月から2014年2月の間、2週間の個展を会場で行える特権を得る。活動範囲を広げたい若手アーティストや美大生にとってはおいしい!
作品提出場所:
Deutsche Bank
Charlottenstaße 37-38(最寄駅S2、8番Berlin-Blankenburg駅)
4月7日PM7時まで出品可能
24時間限定美術展「Macht Kunst」会場:
Deutsche Bank Kunsthalle
Unter den Linden 13(最寄駅:Sバーン、U6番Friedrichstrasse駅等)
開場時間:4月8日PM12:00~4月9日PM12:00
入場料無料
http://www.berlin.de/ausstellungen/3010477-2739799-macht-kunst-ihr-meisterwerk-in-der-neuen.html
クレジットカードは海外旅行には欠かせないもの。現地通貨を十分用意していたとしても、念のために持っていた方が安心します。ドイツ旅行に関していえば、ドイツはクレジットカード社会ではありません。