バイエルン州、2022年冬季オリンピックにNEIN!

今年は2020年の夏季オリンピック開催地に東京が選ばれましたね。

次に選考されるのは2022年の冬季オリンピック開催地です。

 

今のところ、

・北京

・アルマトイ(カザフスタン)

・オスロ―(ノルウェー)

・リヴィウ(ウクライナ)

・クラクフ(ポーランド)

が立候補しています。

実はその仲間にミュンヘンも加わろうとしていました。

この看板をミュンヘン市内や周辺で見かけた方は多いかと思います。

 

(オリンピック立候補に関する住民投票の宣伝です。)
(オリンピック立候補に関する住民投票の宣伝です。)

 

ミュンヘンと言えば1972年に夏季オリンピックがありましたね。

冬季オリンピックを開く場合、全ての種目をミュンヘン市内で行うことは不可能です。

それでミュンヘンから

・約90km離れたガルミッシュ・パルテンキルヘン(スキーで有名!)

・約130km離れたインツェルとルーポルディング

・約160km離れたケーニヒス湖周辺

も合わせて、合計4か所で行う計画でした。

 

11月14日の立候補申請締切日に間に合うように、昨日対象地域で住民投票がありました。

その地の住民なら国籍関係なく参加できるので、私も投票しに行って来ました!

 

夜8時のニュースを見てみると・・・

 

ミュンヘンを含む4地方共に反対派が圧勝!

ドイツメディアによればミュンヘンは立候補したら、オスロ―と同じように国際オリンピック委員会(IOC)に選ばれる有力な立候補都市であると騒がられていました。政治界でも緑の党以外はオリンピックを支持していたので、意外な結果です。

 

反対派はIOCが全ての権限を握り、バイエルン州の地方自治体が得をしない。IOCによってスポーツが営利的になっている、と不信感を持っています。住民はミュンヘンを含むバイエルン州がオリンピックに適さない、と言うのではなく、IOCに対して反感を募らせているようです。IOCの会長にはドイツ人であるトーマス・バッハ氏が着任したばかり。反対派のご意見は痛いですね・・・

 

ちなみに賛成派の意見をまとめると

「住宅問題を抱えるミュンヘンにオリンピック村を住宅地として残せる!」

「冬季スポーツの設備はある程度整っている!一から建てる必要なし!」

ミュンヘンに劇的なイメージを与える事実として

「2022年にミュンヘンで冬季オリンピックが行われれば、ミュンヘンは史上初の夏季と冬季オリンピックを開催した都市になる!」という意見もありました。

 

しかし何を言おうと、今まで騒がられていた議論は昨晩、オリンピック開催を望まない住民によって終止符を打たれたのでした。

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