誰も知らない世界遺産

山のようにある仕事のせいで週末もイースター休暇も満喫できない4月がようやく終わりました。

終わった途端に始まったのは、ある旅行雑誌のための取材。

詳細は出版されてからお知らせいたしますが、日本ではゴールデンウィークで盛り上がっている時、私はカメラマンと共にベルリンとクヴェートリンブルグを回っていました。

(日本在住の友達がフェイスブックでバカンス写真をアップする度にやきもちを焼いてしまった。笑)

今回の旅はすべて鉄道で行ったため、景色を存分に楽しむことができました。ドイツは都市から離れるとすぐに田舎になるため、自然に囲まれながら移動できるのです。今はちょうどアブラナ(菜の花)の季節なので、どの都市に行くにしろ、電車からたくさんのアブラナ畑を見ることができました。この光景、テレビ朝日の「世界の車窓から」でも使えると思いませんか?!

 

ところで皆さんはクヴェートリンブルグをご存知ですか?

ドイツ人の友達に聞くと95%が「なにそれ?外国?」という反応をしたのですが、ザクセン・アンハルト州にある小さな観光都市です。旅行者が多い理由は街中にある旧市街や教会が世界文化遺産に登録されているから。しかし、ドイツ人(特に南ドイツ人)はクヴェートリンブルグの存在をまるで知らない!クヴェートリンブルグの特徴を日本人の私が教えるはめに・・・

 

知らない人のために地図でお見せしますね!↓

 

そしてこちらが世界遺産の司教座教会と城山。周りに少し見える赤い屋根の家々は旧市街の一部分です。

旧市街の目玉は木組みの家です。クヴェートリンブルグには250筆も木組みの家の土地があるのです!それもいろんな色の家がありメルヘンチックでかわいい!一部、昔の人の背丈に合わせた小さなドアの建物も残っています。私サイズ(笑)

 

1660年に建てられた木組みの家(右)
1660年に建てられた木組みの家(右)

こんなに素敵な古都なのに(南)ドイツ人の間では知名度がないとは・・・理由として考えられるのは旧東ドイツの町は未だに観光地として絶大な人気を得られないからでしょうか。確かに鉄道の旅を通して、窓が割れ、廃れた建物が並んでいる町も目にしました。(とは言ってもアブラナ畑がすぐに目の保養になったのですが。)

実際クヴェートリンブルグも旧市街はきれいなのに駅は古くてぼろかったです。通路も汚くてとても残念!

旧東ドイツにだって誇れるものはたくさんあるのだから、もっと建物の改築を進めてほしい!

そう思いながらビール祭りの時以外はわりときれいなミュンヘンに戻ったのでした。

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