4月の「地域のデリカテッセン」

ドイツでもようやく木々が茂り出し、春らしくなってきました。今月は山と森が多い南ドイツ、シュヴァーベン(Schwaben)とアルゴイ(Allgäu)地方に移動し、ケーゼシュペッツレ(Käsespätzle)を試してみましょう!

ケーゼシュペッツレとはケーゼ(Käse)とシュペッツレ(Spätzle)がくっついた単語です。ケーゼはドイツ語でチーズのこと。それではシュペッツレは?

 

シュペッツレは例えればドイツ風ニョッキ。小麦粉、卵、水、塩・コショウをこね合わせ、専用のプレス機で沸騰した水に落とし、数分で出来上がる卵麺です。肉料理の付け合わせとして食べるのが主流。

 

チーズ付きのケーゼシュペッツレは茹でたシュペッツレとチーズをオーブンで焼き、カリカリの玉ねぎを添えた食べ物です。使うチーズはエメンタールやベルグケーゼ(山で作られた固めのチーズ)が主流、家庭・レストランによっては生クリームも使用します。

 

©Flickr/Eerko Vissering
©Flickr/Eerko Vissering

最後に、シュヴァーベン地方・アルゴイ地方が初耳の方に。

シュヴァーベン地方は南ドイツのバーデン・ヴュルテンブルグ州とバイエルン州をまたがる地域。シュトゥットガルト・ウルム・アウグスブルグなどを含みます。

アルゴイ地方はシュヴァーベン地方の一部で国境に近い部分に当たります。ノイシュヴァインシュタイン城があるフュッセンはアルゴイ地方にあります。

 

ドイツでは州の中でもいろいろな地域・地方名があり、分け方がややこしいです(笑)幸いケーゼシュペッツレは今では南ドイツの名物となり、ミュンヘンでもバイエルン州料理店だけでなく、カフェでもお手頃(約7ユーロ)で食べることができますよ!


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